【年代毎のライフイベントとお金の使い方】第1回:若年層のうちから差がつく?若年層のライフイベントとお金の使い方
こんにちは。ライフラボ行政書士事務所の代表長谷部です。
日が落ちるのが早くなって、涼しくなってきましたが、ご機嫌いかがでしょうか。
私はちょっと風邪ぎみでティッシュがかかせません。
体調に気を付けて、元気よく参りましょう!
さて今回から、コラムのシリーズ「年代毎のライフイベントとお金の使い方」を第4回に分けてお届けします。各年代ごとのお金の使い方の傾向を踏まえて、将来を考えていくにはどうするのかを述べて参りますので、ぜひご覧ください。
第1回目は20代~30代前半の若年層のライフイベントとお金の使い方についてです。
多くの方は、10代後半~20代前半に社会人としての第一歩を踏み出すことになります。就職によって一定の収入を得るようになり、自分でお金をコントロールする自由と責任が初めて生まれるタイミングです。
この時期をどのように過ごし、何にお金を使い、どう資産形成をしていくかは、今後のキャリアや人生の土台を形作る大きな分岐点となります。今回は、若年層が知っておくべき「お金と生活の設計」についてご紹介します。
まずは「手取り収入」をベースに生活を設計しよう
就職すると、毎月の給与から社会保険料や源泉所得税、そして翌年からは住民税が差し引かれます。実際に自由に使えるのは、これらを引いた後の「手取り額」です。
生活の基本は、この手取り額の範囲内でやりくりすることです。生活費のうち大きな割合を占めるのが住居費(賃貸の家賃など)です。一般的に家賃の目安は手取り収入の30%程度と言われますが、自身の収入額やライフスタイル、利便性を考慮しながら、無理のない物件を選ぶことが大切です。奨学金を借りている方は、その返済も始まります。返済も手取りの中から返済していくことになるので、その点も考えた生活設計をしましょう。

資産形成のコツは「先取り」の仕組み化
また、貯蓄や投資を始めるなら、お金の使い道の自由度が高いこの時期が最高のスタートタイミングです。
資産形成を成功させるための最大の原則は「先取り」です。 生活費を使った「残り」を貯蓄に回そうとすると、つい使ってしまったり、「今月は無理だったから来月から」と後回しになりがちです。給料が支払われたら、まず最初に「貯蓄・投資用」として取り分けてしまい、残ったお金で生活する習慣をつけましょう。
まずは少額から始めてみて、生活に慣れてきたら徐々に貯めていく金額を増やしていくのも手です。
給与支給日に合わせて自動で口座から引き落とし定期積立にしたり、積立投資が行われるようにするなど、金融機関や証券会社のサービスも充実しています。一度この「自動的に先取りされる仕組み」を作ってしまえば、意識しなくても自然とお金が貯まっていきます。

自分への「時間と資金の投資」が将来のキャリアを作る
若年層は、仕事上のスキルアップや昇給のペースも比較的早い時期です。また、比較的時間を自由に使える時期でもあります。自分が将来どうなりたいのか、どう働きたいのかを考え、そのための準備期間としてお金や時間を有効活用しましょう。
スキルアップや学び: 資格取得のための勉強や、書籍・セミナーへの投資
見識や人脈を広げる: 旅行や多様な経験、副業を通じた異業種への理解
自分磨き: 統計データでも、20代〜30代の多くが一定の予算を「自分磨き」に投資しています。
単なる消費として捉えるのではなく、将来の可能性を広げるための費用として計画的に組み込んでいきましょう。こちらも「先取り」して予算を確保し、自己投資のためにお金を使う仕組みを考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
若年層の時期は、手に入れた自由なお金を「生活費」「自分への投資」「将来のための貯蓄」のどこに配分するのか、その姿勢が問われる年代です。
まずは現状の収支を整理し、少額からでも先取りの仕組みを取り入れて、これから始まる長い人生設計の第一歩を踏み出してみませんか?
ここまでコラムをご一読頂きありがとうございました。
今後もコラムで皆様のお役に立つ情報を更新して参りますので、また覗いてみてください!
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