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イチから始める家計改善計画     ステップ1 家計簿をつけよう!①

今回から、新しいテーマでコラムを書いていきます。

題して「イチから始める家計改善」です。

家計改善について、家計簿をつけるところからいくつかのステップに分けて解説して参ります。

最初は、家計改善の第1ステップとなる「家計簿」についてご説明します。

家計簿は家計改善の重要なツールになりますので、なぜ必要なのか・どうやってつけていくのか・どうやって活用すればよいのか等について、数回に分けて解説して参ります!


さて、当コラムをご覧の皆さんは家計簿をつけていますか?

「付けているよ」という方もいれば、「面倒だしつけたこともない」という方もいるかもしれませんね。自分の分はつけているけど他の家族の分は知らないないなど、ご家庭によって事情は異なり、状況も様々なのでないかと思います。

では、そもそも、なぜ家計簿をつけるのでしょうか?

ここは一度、家計簿をつけるメリットについて考えてみましょう。


【家計簿をつけるメリット】

①家計の「見える化」ができる

 家計簿をつけることで、「いつ」・「なにに」・「いくら」使ったのかが「見える化」されます。見える化することによって、

・前月や去年の数値と比較して、なぜお金がかかったのかを検討することができる

・後から見返すことで、必要な経費と無駄遣いを分けることができる

・年に1回まとめて支払うもの等、毎月支払いでないものについてタイミングの把握ができる。

など、お金について整理・比較することができます。これによって、気づいたらお金がない、なにに使ったか分からないといった状態を改善することができます。


②家族で共有・相談できるようになる

 家計簿をつけて資料とすることで、他の人と共有することができるようになります。とくに、家族で話し合いするための重要な資料となります。

 家計簿を資料として話し合いすることで、この部分は使いすぎたから来月気を付けよう、とか、ここはもう少しお金使ってもいいんじゃないかなど、具体的な金額をもとに話し合いをすることができます。話し合いすることで、それぞれの金銭感覚や考え方を共有でき、より家族を知るきっかけにもなります。

 裏を返せば、家計簿がなければ具体的な金額を共有できず、各々の感覚任せになってしまうため、家族間での金銭感覚にズレが生じてしまうことになります。家計の共有、ひいては、家族間の価値観の共有の機会を失っているともいえます。実際、金銭感覚の不一致は、行き過ぎれば家族不仲の一因となります。

 ブライダル総研「離婚に関する調査2016」の「離婚の理由(男女別)」によると、

「価値観の違い」、「人生観の違い」、「性格の不一致」についで、4番目に多かったのが、「金銭感覚の違い」なっており約36.4%が離婚の理由として挙げています。特に女性では46.2%となっており、比較的女性の方が理由として挙げる事が多いようです。

 このような理由が挙げられることの原因のひとつとして、家族間での話し合いが足りず、金銭感覚の共有がうまくできていなかったということも原因の一つとしてあるのではないでしょうか。

ブライダル総研「離婚に関する調査2016」より引用

「離婚の理由(男女別)


 これらのことから、家族間で相談して金銭感覚のすり合わせをする重要性と、その相談の具体的資料となる家計簿が大切なツールであることが分かります。もし、家計簿を作っていても家族内で共有・話し合いをしていないのなら、月1回でもよいので、家族で話し合いしてみることをおすすめ致します。


③モノやサービスを買うときの参考にできる

 家計簿をつけて手元に残るお金がいくらなのかが分かれば、モノやサービスを買うときにいくらまでお金をかけられるのか検討できるようになります。収支のバランスを考えた買い物ができ、住宅・車・保険など継続して支払いが続くような場合でも、無理がない支払かどうかを具体的に考えることができます。家計簿の習慣がついてくれば、収支のバランスをおのずと考えるようになるので、衝動買いや詐欺の防止にも一定の効果があります。


 さて、ここまで家計簿をつけるメリットについて書いてきましたが、

実際に、世間的には家計簿をつけている人の方が多いのでしょうか?


「2017 年社会保障・人口問題基本調査 生活と支え合いに関する調査」より引用

「先月家計簿をつけていたか」という問いへの回答率

 このように、つけていたと回答した方は22.6%とそれほど多くありません。約5年前の統計ではありますが、つけていた人とつけていない人の割合が逆転しているとは考えにくそうです。原因については不明でありますが、シンプルに「面倒くさい」という理由が一番ありそうです。

 この統計から、多くの方は家計簿なしで感覚的に収支を把握しているともいえますが、「気づいたらお金がない」とか「貯金できない」などの声があることから、その感覚と現実の収支があっているのかには疑問が残るところです。まずは半年くらい家計簿を付けてみて、自分の金銭感覚と家計簿を比べてみて、どのくらいのズレがあるのか体感してみることが必要なのではないでしょうか。


 さて、今回は家計簿によるメリットと、実際に家計簿をつけている人の統計ついて解説しました。家計簿が家計改善の第一歩となりメリットがあることも確かですが、つけていない人が多いということがわかりました。

 それでは、次回は家計簿のつけ方と、継続してつけていくにはどうすればいいかについて考えてみましょう。できるだけ「面倒くさくない」家計簿のつけ方について、一緒に探してみましょう!

 

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